韓国映画

韓国映画『コインロッカーの女』

投稿日:2016年2月12日   

 

仁川チャイナタウンを舞台にした衝撃作『コインロッカーの女』が来週、公開される。

 
『コインロッカーの女』
 (原題:『チャイナタウン』 2015年/韓国/111分)
「コインロッカーの女」メインⒸ 2015 CJ CGV Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED

2016年2月16日(火)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて上映

詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。

 


 

映画あらすじ

地下鉄のコインロッカー10番に、ヘソの緒がついたままの赤ん坊が捨てられていた。

イリョン(10の意)と名付けられたその子は、“お母さん”と呼ばれる女に育てられる。

 
仁川のチャイナタウンを支配する“母さん”(キム・ヘス)
「コインロッカーの女」サブ1

 
成長したイリョン(キム・ゴウン)は―
「コインロッカーの女」サブ2

母さんが営む闇貸金業の一員となっていた。
ある日、イリョンは父親の借金を背負う青年の元へ取り立てに。

 
その青年ソッキョン(パク・ボゴム)に次第に彼に惹かれていく
「コインロッカーの女」サブ4

だが、母さんは返済の目処がつかないソッキョンの臓器を密売するため、イリョンに彼の殺害を命じる…。

裏稼業を仕切る“母さん”と、その“家族”はどんな結末を迎えるのか―。

 
*****
舞台が仁川のチャイナタウンだけあって、当然のことながら美味しそうなジャージャー麺が出てくる。
…が、重要なのは、ジャージャー麺でも血縁でもなく、一緒に食事する人たちの存在。
それが、まさに“家族”なんだというメッセージが静かに伝わってくる。

それを念頭に置いて見ると、終盤での母さんの決断と行動に泣けてくるかも。

 
母さん役はキム・ヘス。今までこんなぶっ飛んだヘアスタイルのキム・ヘスを見たことがない。
すべてがキム・ヘスじゃないみたいで驚いた。

イリョン役は『メモリーズ 追憶の剣』で安藤サクラ似と書いたキム・ゴウン。“韓国の安藤サクラ”は褒め言葉ってことでいいと思うw

爽やかなパク・ボゴムもすごくいい。裏社会で生きる一家とは全然違った表情をしていて、イリョンが惹かれていく展開も説得力があった。

 
終盤はとても残酷だけれど、これはある家族の物語―
「コインロッカーの女」サブ3

とても印象的な作品だった。

 
オススメ度 ★★★★☆

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 こっちも体を張ってるw
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