韓国映画

韓国映画『悪女/AKUJO』

投稿日:2018年2月6日   

 

今年見た韓国映画(これから公開する作品も含む)の中で、個人的に一番面白かった『悪女/AKUJO』。今週末からいよいよ公開。

見るなら、ぜひスクリーンで。DVDで見るよりずっと迫力があるはず。

 
『悪女/AKUJO』(2017年/韓国/124分)
韓国映画 悪女 キム・オクビン シン・ハギュン
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2018年2月10日(土)より角川シネマ新宿ほかロードショー!

詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。

 


 

映画あらすじ

幼い頃に父親を殺された少女スクヒはマフィアの若頭ジュンサン(シン・ハギュン)に拾われ、凄腕の殺し屋として育てられる。

成長したスクヒ(キム・オクビン)はジュンサンと恋に落ち、やがて結婚。
しかし彼は敵対組織に殺されてしまう。

 
怒りに燃えたスクヒは敵のアジトに殴り込み―
韓国映画 悪女 キム・オクビン シン・ハギュン

たった一人で組織を壊滅させる。

逮捕されたスクヒはが目覚めた場所は刑務所ではなく、国家情報院がひそかに運営する“暗殺者”養成施設だった。
教育係のクォン幹部(キム・ソヒョン)の指導のもと、数年に渡るハードな特訓を受け、スクヒは施設から“卒業”する日を迎える。

 
これから暗殺者として第2の人生を歩むために―
韓国映画 悪女 キム・オクビン シン・ハギュン

ジュンサンの忘れ形見である娘ウネ(キム・ヨヌ)を連れて、郊外のマンションで新生活を始めたスクヒの前に、ヒョンス(ソンジュン)と名乗る男が現れる。

彼はクォン幹部の部下で、スクヒの監視役でもあったが、いつしか本気で彼女を愛するようになっていた。
最初は警戒していたスクヒもいつしか彼の好意を受け入れていく。

 
そんなとき、スクヒは再び暗殺を命じられる―
韓国映画 悪女 キム・オクピン シン・ハギュン

そのターゲットはあまりにも思いがけない人物だった。

 
*****
すでにマスコミ試写会に行った人たちから「すごい!」「とにかく面白い!」と口コミが広がってきた作品。
ド派手なアクションはもちろん、ストーリーそのものも楽しめた。

韓国での公開は昨年6月。観客動員数は意外と伸び悩んで120万人。
今年に入ってからコチラでUPした韓国映画の中では地味な興行成績に終わっているけど、私自身は一番楽しめたし、これはもうスクリーンで見るべき作品!と思った。

もし主演がチョン・ジヒョンだったら興行はどうなっていたんだろ?と想像しなくもないけど、キム・オクビンはハマり役!
スクヒの怒り、悲しみには激しく共感でき、気づいたらスクヒというキャラに釘付けになっていた。

アクションシーンは予想以上で、まさに韓国版『ニキータ』。DVDで見ても、おそらく魅力が半減するので、できればスクリーンで見たいところ。

 
オススメ度 ★★★★☆

ニキータ [DVD]
  女性アクション映画の金字塔。

キル・ビル Vol.1 (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第2弾) [DVD]
  黒いコスチュームの『悪女』とは対象的に、こちらは黄色が印象的。

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