『タクシー運転手~約束は海を越えて~』と同様、昨年韓国でヒットした『犯罪都市』も日本で公開される。
『犯罪都市』(2017年/韓国/121分)
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2018年4月28日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか公開
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
『タクシー運転手』と同じく、こちらも実話を基に描いた作品。
マ・ソクト(マ・ドンソク)は強力班のコワモテ刑事。犯人からナイフを向けられてもひるまない。
組同士の抗争でさえ、互いに上手くやっていくよう、ボスの仲を取り持とうとする。
そんなとき、中国から現れたのが黒竜組。
残酷な黒竜組のチャン・チェン(ユン・ゲサン)
チャンは毒蛇組を乗っ取り、街で傍若無人な振る舞いを始める。
ソクトら強力班はチャンたちを一網打尽にすべく計画を練るが―。
■アレヨアレヨと言う間に大ヒット!
公開前、この映画がヒットすると思っていた人は多くなかったと思う。
ところが公開されると、徐々にマブリー(ラブリーなマ・ドンソク)人気で観客動員数がジワジワ伸びていくという。
『タクシー運転手』は昨年第1位の興行成績だったが、こちらは第4位を記録!
大作『韓半島』を抑えての4位はすごい。
【2017年 韓国映画 興行ランキング】
1位 タクシー運転手 / 1,220万人 |
少し前の『ザ・キング』は530万人の観客動員数で7位にランクイン。
華やかさのある『ザ・キング』より泥臭さい『犯罪都市』がヒットするとは―。
面白いものを作ると見てもらえる。『犯罪都市』がそれを証明した。
映画の基になったのは、2004年の中国朝鮮族の暴力団員を一斉摘発したときの出来事。
資料によると、一般店舗のオーナーに対して韓国系中国人が日常的に暴力行為を行っていたとのこと。
このときに警察が一斉摘発に乗り出したようだけど、日本では“冬ソナ”ブーム真っ盛りの頃。
大勢のヨン様ファンが渡韓していた時期、一方でそんなことが起きていたとは驚いた。
丸刈りのキャラクターが何人か登場するので、最初は顔の判別がしづらいけど勧善懲悪の娯楽映画。見たあとはスカッとする!
オススメ度 ★★★☆☆
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