韓国映画『雨とあなたの物語』

カン・ハヌルとチョン・ウヒ主演の映画『雨とあなたの物語』。日本でも公開される 歌謡曲『雨とあなた』とは関係ない物語。

 
『雨とあなたの物語』
　（2021年／韓国／117分）

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2021年12月17日（金）よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国ロードショー

詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。

映画あらすじ

まだスマホもSNSもなかった2003年の韓国。

 
予備校に通う浪人生のヨンホ（カン・ハヌル）

長い間、大切にしてきた記憶の中の友人ソヨン（イ・ソル）を思い出す。

 
手紙を出してみるヨンホ

一方、釜山で姉ソヨン宛の手紙を受け取ったのは―

 
妹のソヒ（チョン・ウヒ）

 
病気の姉に代わってヨンホと手紙を交わしていく

 
そうとも知らず、ヨンホは“ソヨン”に提案

 
「12月31日に雨が降ったら会おう」と―

2人に待ち受ける結末は！？

 
*****
韓国では今年4月末に公開されて40万人を動員。
ほぼ同時期に公開されたコン・ユ＆パク・ボゴム主演の『SEOBOK／ソボク』が38.5万人だったことを考えると、制作陣は大満足だったのではないかと思える。

SF映画になる『SEOBOK／ソボク』の制作費は日本円で約15億円。損益分岐点は400万人と報じられていた。
コロナ禍ゆえ、動画配信サービスとの同時公開になり、劇場は38.5万人しか動員できず。。。
一方、本作はかろうじて40万人突破している。

 
個人的にはスジン役のカン・ソラがよかった！

まさに『ミセン-未生-』コンビだけど。カン・ソラの存在が清涼剤になっている印象を受けた。
2003年から現在に至るまでの物語なので、ちょっとしたシーンに懐かしさを感じることも。

 
オススメ度　★★☆☆☆