奇しくもチャン・ヒョク主演の映画『THE KILLER/暗殺者』と同日公開の『THE WITCH/魔女 ―増殖―』。前作『THE WITCH/魔⼥』からさらにパワーアップして帰ってきた。
『THE WITCH/魔女 ―増殖―』
©2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & GOLDMOON FILM.All Rights Reserved.
2023年5月26日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
韓国・済州島の秘密研究所アークが何者かに襲撃され、惨たらしい殺戮の中でひとりの少⼥が⽣き残る。
その少女(シン・シア)は―
遺伝⼦操作によって超⼈的なアサシンを養成する<魔⼥プロジェクト>の実験体だった。
初めて研究所の外に⾜を踏み出した少⼥は牧場に身を寄せることに。
⼼優しい牧場主のギョンヒ(パク・ウンビン)―
その弟デギル(ソン・ユビン)のもとで少しずつ⼈間らしい感情に⽬覚めていく少女。
しかし<魔⼥プロジェクト>の創始者ペク総括(チョ・ミンス)は、並外れたスーパーパワーを秘めた少⼥を危険視。彼⼥を抹殺するためにスゴ腕の工作員を送り込む。
⼥性⼯作員チョ・ヒョン(ソ・ウンス)
アーク責任者のチャン(イ・ジョンソク)も少女を追う
時同じくしてアークを壊滅させた超能⼒者集団“⼟偶”と―
ヤクザのボスであるヨンドゥ(チン・グ)も牧場に押し寄せるw
ミステリアスな少⼥との壮絶なバトルの⽕ぶたが切られるのだった。
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昨年6月に公開されて、280万人を動員。この1ヶ月後にチャン・ヒョクの『THE KILLER/暗殺者』も公開されて、わずか6万人と惨敗している。
2018年に公開された前作『THE WITCH/魔女』は318万人を動員し、キム・ダミの出世作となった。
そのキム・ダミは本作での出番は少ない。
キム・ダミより出番の多いのがパク・ウンビン
観ていて退屈はしないんだけど、戦っているシーンがほとんど。続編があるにしても、どこまで観客がついていくのか想像つかない。
スカッとするか、疲れてゲンナリするか。観る人によって感想が大きく分かれそう。
オススメ度 ★★☆☆☆
The Witch 魔女(字幕版) まずは強烈だった前作から。 |