コギグクスを食べたところで韓国ミュージカルを観劇。
『GHOST ゴースト』
こちらは12月に行ったときのキャスト
思えば、昨年最後に観た韓ミューがこの『 ゴースト』だった。
一言で言うと、こんなミュージカルは初めて。
映像のマジックに目が釘付けだった。
あれだけ映像を駆使した仕掛けを散りばめていたなんて。ゴーストになったチュウォンが壁をすり抜けたり、いつの間にか死体が転がっていたり、驚きの連続w
3列目で観たのに、どういう仕掛けなのかサッパリ分からなかった。私って鈍感(汗)。
いずれにしても、これまでに観たことのない不思議な作品だった。
私は映画『ゴースト』が大好きで、過去に3回ぐらい見ている。本当に切ないストーリー。今思い出しても目頭が熱くなるぐらい。
そのミュージカル版なので、ストーリーは特に問題なし。「言葉の壁はさほど感じないだろう」と、想像していたが…。
オダ・メイ役のチョン・ヨンジュが笑いを取っているのを見て「ヤッパリ語学力は必要」と思い直した。
サム役のチュウォンは歌も上手で、しかもあの長身。小柄なヒロインを抱きしめる姿にはさすがにキュンとした。
たぶん彼のファンでなくとも、胸にグッとくるシーン満載の作品だと思う。
モリー役のパク・ジヨンは『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役が素晴らしかった。今回も透明感のある歌声で魅了してくれた。
正直、流れる曲はそこまでハマりらなかったw
どの曲もあまり中毒性は感じられず「再演があったらまた観たいか?」と聞かれると微妙。
けどストーリーはやっぱり切ない。ラストで涙が止まらなくなった。