当初、チョ・スンウが出演するって話だったときは「チケットが取れないのでは？」といわれていたけど、チョ・スンウが出ないことになり、心配していたチケットはすんなり取れた。
いいんだか悪いんだかｗ
韓国ミュージカル『オケピ』
聞こえてくる評判は真っ二つに分かれていた。
「面白い」と大絶賛の声と、「途中ダレる」という低評価の声。
必ずしも日本人は前者で、韓国人は後者…というわけでもなく、これは好みの問題だろうか。
チケットは思いのほか苦戦していたようで、休日のマチネでも前方席が楽に取れ、おまけに「半額になった」と連絡が！
オモッ！ それは助かる。
私は日本版の『オケピ！』を観ておらず、少し予習をした程度。
作品に対する愛着がそんなにないんだけど、長いこと映画で楽しませてくれているファン・ジョンミン見たさでチケットを取った感じ。
感想は…、両極端だった評判のちょうど中間ぐらいかな。
「フツーに楽しめた」といったところ。
半額チケットで舞台のすぐそばでファン・ジョンミンの演技を楽しめたので、満足度が少しUPしたかも。
ファン・ジョンミン以外に印象的だったのはやっぱり歌姫
ユン・コンジュね。この人の歌は安心して聴ける。本当に上手いと今回も思った。
ビックリしたのがピアノ役のムン・ソンヒョク
『マリー・アントワネット』で笑いを取っていたレオナール役の俳優さんだったのね。
宮廷デザイナーの役だったけど、メイクが濃かったのと、全然雰囲気が違っていて分からなかった。
こういう形でユン・ゴンジュとも再共演していたのね。
芸達者のチョン・サンフンも笑わせてくれた！
ドラマや映画でおなじみだけど、やることすべて面白すぎ！
たぶんRYUさんのようにこの作品が好きで、言葉も理解できるともっと違った感想になるかもしれないけど、私には印象に残る歌があまりなく、それが少し残念だった。
『レ・ミゼラブル』や『フランケンシュタイン』を観た後なので余計に歌の印象が残らなかったのかもしれない。
耳に残ったのは「それがオケピ～」のメロディだけ。
なので、劇場で笑って楽しんで「はい、満足！」という感じ
「リピしたい」「違うキャストでも見てみたい」みたいな余韻はなかったけど、それでもやっぱり生のファン・ジョンミンを間近で見ていられたので、ワタシ的にはそれでOK！
たくさん笑わせてくれたし。カテコは写真撮影もOKだった。
ソウル公演は今月28日（日）まで！