韓国ミュージカル『モンテ・クリスト伯』が日本の映画館で公開される。もちろん日本語字幕付き!
作品はネット配信されたことがあるけど、やっぱりPC画面で見るのと映画館のスクリーンで見るのとでは迫力が違う!
日本語字幕もついているし、なおかつ見るべき箇所がアップになり、韓国ミュージカルを見慣れていない人でも入っていきやすい。
てか、鑑賞料金は2,500円って、、、ネット配信のときより安い。半額じゃんw
(4DXは別途追加料金が必要)
『モンテ・クリスト伯:The Musical Live』
©EMK & CJ 4DPLEX
2021年9月10日(金)よりユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて期間限定公開
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
あらすじ
舞台となるのは19世紀のフランス。
船乗りのエドモン(KAI)と恋人メルセデス(リナ)
愛し合う2人は結婚を控えていた。
ところがバラ色の未来は一日にして悪夢になってしまう。
信じていた男たちにエドモンはハメられる
メルセデスに思いを寄せているモンテゴ(キム・ジュンヒョン)とエドモンを妬むダングラール(イ・サンジュン)らの策略によりエドモンは投獄され、孤島の刑務所で地獄のような日々を送る。
エドモンは刑務所で出会ったファリア神父(イ・ジョンムン)とともに脱獄を計画。そして神父の死と引き換えに脱獄に成功。
女海賊ルイザ(キム・ヨンジュ)に助けられ―
その後、モンテクリスト島で財宝を見つけるのだった。
エドモンは「モンテ・クリスト伯」に生まれ変わり―
復讐を開始
その頃、メルセデスは―
2人を待ち受ける結末とは!?
*****
原作は19世紀にアレク サンドル・デュマによって書かれた小説『岩窟王』。
これをブロードウェイの巨匠たちがミュージカル化し、2009年『モンテ・クリスト伯』がスイスで初上演されたという。
韓国での初上演は2010年。
なんと現在まで韓国国内で50万人以上の観客を動員。まさに韓国ミュージカル界を代表する作品の一つといえる。
かつて行われた韓国ミュージカル『マタ・ハリ』のスクリーン上映はひどかった。おそらく1台の固定カメラで撮影したもので、録音機材の問題もあってか音響も悲惨だった。
あんなものを日本で有料で上映するなんて…。
「金返せ!」と言いたくなるレベルで、一緒に見に行った日本のミュージカル俳優もあまりの映像の拙さに引いてた。
それに比べると、今回は韓国初の8Kシネマティックカメラを14台も使用し、舞台上のキャストの表情や演技を密着撮影している。
客席からオペラグラスを使って見るよりも繊細に鑑賞することができるクローズアップビューも見どころの一つで、これまでとは映像も音響もクオリティーが違う。
スクリーンではの迫力も加わって、現地ソウルで見ているような臨場感を味わえるのではないかと。
巌窟王 (講談社青い鳥文庫) そういえばまだ読んでいない。 |