毎月、メシ友の隊長と行っている完全会員制の秘密のお店。
先月、大将から「来月はシブダイが食べられるかもよ。釣れればの話だけど」と、初めて“シブダイ”の存在を知る。
大将いわく、この魚がメチャクチャ美味しいんだとか。ただし釣れるか釣れないかは運次第。グルメの神様にお願いすることにした。
願い叶ってシブダイのコース♡
夏しか捕れないという高級魚“シブダイ”コースがわずか5千円!
ほかのお店じゃ絶対に無理な価格設定。大将に感謝♡
コースの最初にシブダイ♡
お酒を飲んで舌がバカになってから食べたんじゃ、美味しさが伝わらない。というわけで、大将が「一番最初に食べてほしい」と出してくれた。
これがもう~、今までに食べたことない美味しさっ!
舌にまとわりつく旨味がたまらん。軽く炙っただけで、こんなに美味しい刺身になるとは。絶品すぎて言葉にならない。
イサキとタチウオ
すだちに岩塩を振ってあり、酸味と塩で食べてほしいという。これがまた美味しくって。醤油なんて必要ない。
アカハタとハマフエフキ、アジ
こちらはワサビ醤油で食べたけど、今思うと塩で食べたかったかも。ってぐらい美味しかった。
アカハタの冷製スープ
ベースはトムヤムクンとガスパッチョ風のミックス。アカハタの弾力にビックリ!
サワラ焼き
大将、次から次へと出してくるな―。ただ、このサワラは白ゴハンと食べたかったわー。ご飯2杯は軽くイケる美味しさ。
マナガツオの焼き浸し
大将は味付けの天才でもある。香りだけでご飯が食べられるレベル。
甘鯛の松笠揚
アマダイは鱗が美味しいという大将。この鱗がサックサクで本当に美味しい。さらに大将オリジナルのチリソースでヤミツキに。
追いシブダイ
塩で食べてみたかったから、ここでオマケのシブダイが出てきたときは本当に嬉しかった。予想どおり塩でも美味しい。というか、塩で食べてこそ、この魚の本当の美味しさがわかる気がしたわ。
ウニとホタテの茶碗蒸し
お腹いっぱいになってきたので、半分ぐらい隊長に食べてもらう。それにしても贅沢な茶碗蒸し。
〆はサバご飯
シメ鯖で棒寿司のはずが、大将が「せっかくの歯ごたえのあるサバだから棒鮨にしたらもったいない」と急遽、予定変更。
サバご飯と冷や汁に!
大将が切っているときから、サクッサクッと音がしていたシメ鯖。こんな美味しいサバご飯ってほかにあるのだろうか?
というわけで、高級魚シブダイに始まるコースはなんと5千円!
飲み物込みでこの日は7千円だった。隊長も私も大満足。ごちそうさまでした。