過去にも触れたことがあるけど、かつて私はお粥が嫌いだった。
好きになったきっかけは台湾や香港、韓国で出されるお粥がとても美味しいと知ったから。
とはいえ、お粥にもいろいろあって、あまりサラサラしたタイプのは苦手だったりする。
ドロッとしたお粥が好きみたい。
今年、感動したのがトリュフきのこのお粥

一口食べてビックリよ。美味しすぎて。
『十二月 粥品・飲茶・私房菜』

ここは美人コーディネーターの美美台湾が連れて行ってくれたお店。
彼女は台北にずっと住んでいるし、何よりグルメさん。信頼できる。
大根餅を揚げた骰子蘿蔔糕

私が普段よく食べる大根餅とは全然違う。これ、美味しいのでパクパクと食べられちゃう!
そして出てきた! トリュフときのこがふんだんに入った松露葷菇粥

1人前/380元(食べたときのレートで約1,930円)
これで小さなお椀に4杯分。2人で行くなら1人前で十分だと思う。
テーブルに運ばれてきたときの香りからして素晴らしく、このいいニオイだけでご飯を食べられそうな…それぐらい食欲をそそる。
種類が多くて選ぶのに迷ったのけど、これにして正解!

美味しすぎて、美美台湾と目を丸くしたw
きのこもたくさん入っていて食感が最高!
フツー、お粥って途中で飽きるんだけど…

このお粥に限ってはまったく飽きず、むしろ最後まで「美味しい~♡」を繰り返しながら完食。
もし迷ったら、このお粥にするべし!
豆豉蒸排骨

トリュフ粥と大根餅にノックアウトされたので、こちらは意外と印象に残らずw
マッシュしたタロイモと鴨肉を一緒に揚げた香酥芋金鴨

日本じゃまずお目にかかれない料理。とても手間がかかっているのが分かる。
これらの料理に飲み物も含め、会計は2人で1,230元(約6,270円)。
普段食べている台湾グルメと比べ、ちょっとお高いけど、本当に美味しかったので「また来れたらいいなー」と思いながら店をあとにした。
次は別のお粥を食べてみたい!なんて思ったけど、今になるとやっぱりトリュフときのこのお粥が食べたくなる。
店舗情報
◇十二月 粥品・飲茶・私房菜大安店
住 所:台北市大安區大安路一段19巷10號(地図)
電 話:02-2776-1393
営 業:11:00~翌1:00
最寄駅:文湖線、板南線「忠孝復興站」4番出口と板南線「忠孝敦化站」8番出口の中間。どちらからも徒歩8~10分ぐらい
