本日より韓国映画『大韓民国1%』が公開される。
『大韓民国1%』(2010年/韓国/105分)
2011年3月5日(土)よりシネマート新宿、シネマート六本木ほか全国順次公開
配給:アルシネテラン
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
入隊率わずか1%の海兵隊特殊捜査隊。そこへ女性でありながら入隊したのは・・・
イ・ユミ士官(イ・アイ)
女性ながらも海兵隊の厳しい訓練過程をトップの成績で通過。彼女は念願の海兵隊特殊捜索隊に入隊するが、直属の上司カン中佐(ソン・ビョンホ)からは自分の命令にだけ従うよう言い渡される。
女性だということで同僚や階級が下の兵士たちからも好奇の目で見られるなど紆余曲折しながらも、ついにチーム長を任される。
そんなイ・ユミの笑いと涙の日々を痛快に描いた物語。
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もちろんフィクションだけれど、この映画がリアリティを帯びてきたのは昨年11月の北朝鮮による韓国・ヨンピョン島への攻撃があったから。
あれ以来、韓流スターのヒョンビンが海兵隊への入隊を志願。2PMのテギョンもまた米国永住権を放棄してまで、軍への入隊の意志を明らかにした。
「海兵隊」「軍入隊」といわれても、ここは日本。
どうもピンとこないけれど、映画からは私たちの知らない海兵隊の様子が伺える。
「女性が入隊?」と思うかもしれないが、実際、イ・アイ氏に聞いたところ、女性の入隊は年々増えつつあるとのこと。時代も変わり、軍の中にも女性にしかできない仕事が増えてきたからだそう。
また、就職難の影響で入隊を希望する女性も少なくないとか。あながち非現実的な話ではなさそうね。
映画では紅一点のイ・アイだが、撮影中はとても楽しかったとか。
撮影前に3ヶ月間、厳しいトレーニングを共演者らと一緒に受けていたので自然と仲間意識が芽生えたとのこと。チームワークは抜群だったよう。
ただしB級感は否めないw
オススメ度 ★★☆☆☆