台湾でのんびりしていたのも、今となっては遠い過去のよう。
帰国してからはアレコレと予定がビッシリ。そんな中、明治座で上演中の韓国ミュージカル『光化門恋歌』を見てきた。
『光化門恋歌』
韓国では観られなかった作品なので、日本で観られてラッキーだった。
ただ一つ残念だったのは、今週しか観に行く時間を作れなかったこと(涙)。
本音としては来週21~26日のどこかで観たかった…。
というのも、昨年『エビータ』でチェを演じていたイム・ビョングンがヒョヌ役を演じるから。
チェという独特な役で見事な歌声を披露してくれた彼が、今度はどんなキャラを演じるのか。とても興味があったので、来週観にいけたらよかったのに…、そう思いながら明治座に向かった。
この日のキャスト
「現在のサンフン」「過去のサンフン」とあるように、時代は民主化運動の激しかった1980年代に遡る。
この時代を描いた作品で私がパッと思い浮かぶのは『砂時計』なんだけど、今と違って思うように生きるのが難しかった時代。だからこそ、自分の気持ちを歌詞にして音楽に吹き込むだけでドラマになるのね。
スマホやパソコンで簡単に連絡を取り合える現在と違い、見ていてもどかしい。そして切ない…。
この作品を彩るイ・ムンセの楽曲が本当に素晴らしかった。
歌を聞いているだけで情景が思い浮かぶ…。作曲家イ・ヨンフン氏が遺してくれた貴重な宝ね。
私が行った日はカテコでの写真撮影がOKな日だった。なおかつ終演後はハイタッチ会。
MBLAQスンホのファンが多かったみたい
MBLAQのスンホ…。以前コンサートで見たときと比べ、かなり体を絞ったのね。オフィシャルの写真よりずっとスマートになっていてビックリ。
『太陽を抱く月』のキム・スヒョンに見える場面もあった!
K-POPスターとして活動しているときとはまた違った姿を見られてファンは大満足だったかも。
今回、日本語字幕つきで見られたので、韓国で再演があれば今度はソウルの劇場で見てみたい。演出も少し違ってくるのかな。
『光化門恋歌』は今月26日(土)まで明治座で上演されている。