予約困難で知られる人気店『みこころや』へ♡
和食のコースは4,500円と6千円の2種類のみ。せっかくの機会なので、もちろん6千円のコースを楽しんだ。
■10種類もの料理が出てくる6千円コース
去年9月、私が誘われた某有名店での和食会は会費が飲み代やサービス料、税込みで6万円だったw
残念ながらその日は観劇だったので丁重にお断りしたけど、もし暇を持て余してたらどうだっただろ。
6万円ψ( ̄▽ ̄)ψ
うーん、わからない(笑)。
「なかなか予約が取れない人気店には違いないから一度は行くべき」と言われたけど…。
それを考えると、その店1回分で、ここ『みこころや』に10回行けちゃうという。比べると、お得感が半端ないw
先付:白子と湯葉のあんかけ
トップバッターなのにまさかの白子。贅沢な一品。
御椀:ズワイガニしんじょう
自分では絶対に作り出せない上品な味。
造里
もちろんどれも美味しいけど、個人的には真鯛の昆布〆が好きだった。去年12月はほかでも美味しい刺し身をいただけて大当たりの月だったかも♡
炊き合わせ:鴨のつみれ
よくあるイワシではなく鴨!ってところが嬉しい。
焼物:サワラの杉板焼き
香りを楽しめるのが和食の魅力。風味豊かだけど、白いご飯が欲しくなる(笑)。
■後半戦でさらにパワーアップした料理
この時点でお腹はかなり膨れてきた。リーズナブルに和食をいただけるお店だけど、決して量はケチってない。
揚げ物:海老芋のフリット
美味しくいただいた。食感も良くって噛むごとに幸せな気持ちに。
強肴:下田の金目鯛と京都九条ネギの茶碗蒸し
去年、その美味しさに目覚めたのが伊豆稲取の金目鯛。
そもそも金目鯛は好きな魚じゃなかった。
魚といえばやっぱりマグロ!という思いが強かったから。それが伊豆稲取旅行でアッサリと覆った(笑)。
この金目鯛も美味しかったけど、やっぱり現地で食べたいな―とも思った。
肉料理:鹿児島産の黒毛和牛ウチモモ
実は茶碗蒸しでかなりお腹にズッシリきてしまい、この肉料理の時点できつくなってしまった。ゆえに、味はよく覚えていないw
御食事:平目の胡麻和え茶漬け
ご飯の量は選べるんだけど「普通」にして後悔した。結構、多い。
そしてゴマ和えも重かった。普通に出汁茶漬けのほうがサラサラッと胃に入っていったと思う。ゴマ味に途中で飽きてしまい、完食できなかった。残念。
水菓子:黒ごまのムース
これが驚くほど美味しい!
ここまで美味しい料理を食べてきてこう言うのもアレだけど(笑)、こんなにお腹いっぱいにもかかわらず、この黒ごまのムースが一番美味しく感じられた。
これ、もしコンビニとコラボして発売された日には買いダメしそうなほど美味しい。ゴマのプチプチ感がたまらず、お代わりしたかったぐらい。
以上が6千円のコース。
すごーい高級店の贅を尽くした料理を想像していくとちょっと「あれっ?」って思うかもしれないけど、飲み代を含めても7千円ちょっと。
料理の量が多いので、そんなにバカバカ飲めないし。
なので、少し多めに飲んだとしてもそんなにお高くはならないかと。
それでいて美味しい和食を堪能できるので、予約半年待ちというのも納得のお店だった。
違う季節にも行ってみたい♪