私はアートメーク歴、10年以上。眉毛とアイラインを入れている。
なので、メイクを落としてもスッピン感はない。
けど唇に色を入れたことはない。
アートメイクで唇に色を入れている日本人は見たことあるけど、唇に色を入れるぐらいなら、その時々の気分でティントを使用すればいいと思う。
最近は『クリオ』のベールティント デュイがお気に入り♡
『CLIO / クリオ』
Veil TINT DEWY 10号モーブピンク
3.8g/16,000W(このときのレートで約1,600円)のところ20%OFFで12,800W(約1,280円)に!
ほかの商品も買ってTAX FREEで若干戻ってきているから12,100W(約1,200円)ぐらいだったかも。
いずれにしても、いらないのに勢いで買っちゃったアイテム(笑)。
ネット免税店なら8.1ドル(約870円)ぐらいまで安くなるけど、在庫が品薄状態なのか色は選べない感じ。
色モノなので、こういうのは実際に店舗で見て選んだほうがいいかも。
色見本
『CLIO』公式ページの画像を拝借しました。
かつてのティントと違い、こちらはナチュラル
もう何年も前のティントって、唇に色素沈着するんじゃないかってぐらい浸透していた。
塗るのに失敗すると色が濃くなりすぎて、取り返しがつかない感じだったけど、このティントはリップ感覚で使える。それでいて色持ちもキープ。
水分セラムのおかげか乾燥もしないから気に入ってる♡
レッド系
付け方によって色味を変えられそう♪
ピンク系
次はこの2色が欲しい♡
私が使用している10号
唇にしっかり色を浸透させたくないけど、軽く色をつけて長持ちさせたい人にはいいんじゃないかしら。
*****
過去にアートメイクのサロンで、唇に色を入れている日本人と先生がトラブっているのを目にした。
その日、私は姉さまと眉のアートメイクのリタッチをしにサロンへ。
アートメイク前に眉の皮膚を麻痺させるべく、麻酔クリームを塗って寝かされていたところ、隣のベッドの日本人客と先生が口論を始めた。
日本人客は唇よりさらに太く色を入れたいという。
対して先生は「それは変だから唇の輪郭どおりに色を入れたほうがいい」と意見が対立。
先生は、唇には元々の色があるけど、その輪郭より太く色を入れるということは、顔の肌色の部分にも色をのせることになり、境目で色が変わってしまうと説明していた。
ところが、日本人客は「それはいいから、もっと太く濃く色を入れて」と要求。
「もっと太く!」「もっと濃く!」
その声が聞こえるたび、私はいよいよ好奇心が抑えられなくなった。
失礼とは思ったが、上半身を起こして隣ベッドの日本人客の唇を見てみた。
戦慄が走った( ̄□ ̄;)!!
そこには人間の唇ではなく、博多の明太子が2本あった。
思わず「ひぃ~っ!」と声を上げそうになったけど、それはかろうじて堪えた(汗)。
もしかしたら、本人はアンジェリーナ・ジョリーとか石原さとみのようなプックリとした唇にしたいのかもしれない。
が、女性の唇はそれとは程遠い。まったくの別モノになっている。
恰幅のいい女性が唇に特大の明太子を2本のせているようにしか見えなかった。まるで冗談のようだ。
「もうやめたほうがいい」
あかの他人の私でさえそう思った。もちろん口にはしなかったけど。
体を乗り出して見入ってしまったため、私はベッドから転げ落ちそうになり、それを見て姉さまが吹き出した。
こうして、私たちにとってはなかなか刺激的なアートメイクの時間となった。