韓国映画

■韓国映画『海にかかる霧』

投稿日:2015年4月23日   

あの『殺人の追憶』のスタッフが手掛け、JYJのユチョンが新人賞を
総なめにしたという話題作がついに日本でも公開

ポン・ジュノ監督の初プロデュース作品であり、『殺人の追憶』の脚本家
シム・ソンボ監督が演出。
なおかつ、演技派俳優のキム・ユンソク主演…と、話題は尽きません。

『海にかかる霧』(原題:『海霧』) 2014年/韓国/111分
『海にかかる霧』main
(c)2014 NEXT ENTERTAINMENT WORLD Inc. & HAEMOO Co., Ltd. All Rights Reserved.
配給:ツイン

4月17日(金)よりTOHOシネマズ新宿にて先行公開
今週4月24日(金)より全国にてロードショー!

詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをクリックしてご覧ください^^

この作品は、2001年に実際に起きた「テチャン号事件」を元にした
舞台『海霧(ヘム)』を映画化したもの。
この事件、皆さんはご存知でしたか?
私はまったく記憶していませんでした。

資料によると、事件が起きたのは韓国の麗水。
韓国に密入国しようとした中国人60人が済州島近くで「テチャン号」に
乗り移りました。
船は出航しますが、60人のうち25人が狭い魚倉庫に、残りの35名が
水タンクに身を潜めることに。
その後、魚倉庫に隠れていた25名が窒息死。
船は麗水沖で生存者の35名を小型漁船に移動させ、船内に残った
25名の死体を遺棄したとのこと。
麗水に上陸した中国人の供述により、事件が明るみになり、イ船長ら
船員が逮捕されたそうです。

…と、本作はこの事件が原案になっています。

映画は1998年の麗水が舞台―。
かつて漁業で潤っていたチョンジン号は、長引く不況で修繕費用を
工面することもできず、廃船を勧められる。

途方に暮れるカン船長(キム・ユンソク)は船と船員の生活を守るため、
やむなく朝鮮族の密航を手伝うことに…
『海にかかる霧』sub1
決行の夜、悪天候の中、中国船から次々とチョンジン号へと飛び移る
大勢の密航者たち。
チョンジン号の下っ端船員ドンシク(パク・ユチョン)もそれを手伝い、
密航者のホンメ(ハン・イェリ)と心を通わせ、彼女を機関室でかくまう。

ところがチョンジン号に監視船が近づいてきたため、密航者たちを
悪臭が漂う魚倉庫に収容。なんとか役人の目をごまかすが、魚倉を
開けると密航者たちが死んでいるのだった。

死体を切断して海に捨てるよう命じるカン船長にドンシクは…
『海にかかる霧』sub4
広い海上で行き場を失ったチョンジン号。船員たちは次々と
正気を失っていく―。

*****
暗い…。とにかく暗い映画
内容が内容なだけに、こんな話を明るく描かれてもなんですが…。
すごく陰惨な話なので、ドラマで見ているユチョンの姿を求めて
劇場に行くと「ゲッ」と驚くかもデス。

ただ、ユチョンが出ていてよかったのかな。
この映画にユチョンがいなかったら、オジサン同士の悲惨な殺し合い
終わっただろうし。(ネタバレになるので↑色を白く反転させました)

映画って不思議ですね。
この映画、海外に行くときの機内でも観たのですが、TV画面で
見るのと、試写会のスクリーンで見るのとでは、印象が全然違う

例えば、機内のTV画面では感じなかったけど、試写会ではキム・
ユンソクの圧倒的な存在感にビビりました。
キム・ユンソクが放つ怖いぐらいのオーラにユチョンも押され気味。
また、終盤の海のシーンの迫力もTV画面からはまったく伝わってこず…。
今さらですが、やっぱり映画ってスクリーンで見ないと作品の魅力が
ほとんど伝わってこないのね…と、あらためて思った1本でした。

オススメ度 ★★★☆☆

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