今日から公開!
EXOのD.O.(ト・ギョンス)の熱演が光る『あの日、兄貴が灯した光』。
『あの日、兄貴が灯した光』
(原題:『兄貴』 2016年/韓国/110分)
(c)2016 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.
2017年5月19日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国順次ロードショー!
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
柔道の国家代表選手ドゥヨン(D.O.)
華々しく活躍していたが、試合中の事故で失明してしまう。
詐欺を繰り返す兄ドゥシク(チョ・ジョンソク)は塀の中
弟の事故を知り、自分が世話をする保護者になりたいと訴え、まんまと仮釈放を手にする。
まさに15年ぶりの再会を果たした異母兄弟だが、光を失ったドゥヨンは荒れ放題の家の中に引きこもり、突然現れた兄ドゥシクに怒りをにじませるのだった。
複雑な家庭環境で育った二人にはそれぞれの思いがあり、なかなか心を開くことができなかったのだ。
それでも少しずつ距離を縮めていく兄弟
ドゥヨンにようやく笑顔が戻る。
柔道の元コーチ・スヒョン(パク・シネ)も安堵するが―
そんなとき衝撃的な出来事が兄弟の身に降りかかる。
*****
序盤、兄ドゥシクのクズっぷりに大爆笑。この役にはチョ・ジョンソクしか考えられない!と思えるほど、見事にキャラがハマっている。
そんな兄とは対象的に、弟ドゥヨンは視覚障害に苦しむ役。
1本の映画で柔道のシーンを撮影するだけでなく、視覚障害とも向き合ったのだから、D.O.の負担は相当大きかったに違いない。
韓国では300万人近くの観客動員を記録したこの映画。
序盤、たっぷり笑わせて、中盤から終盤にかけては泣けてくる。
こういう家族の絆を描かせたら韓国映画はピカイチ!といつも思う。
そうは思うんだけど…。
終盤で兄弟に降りかかる衝撃の出来事というところにもう少し捻りが欲しかったかも。
弟を思う兄の気持ちには胸が熱くなったものの、その部分だけがやや残念だった。
何年か前、私、チョ・ジョンソク本人にチョコを渡しているのよね。
チョ・ジョンソクのファンミで楽屋におじゃました際、その日がたまたまバレンタインデーで、しかもたまたまチョコを持っていたというw
ほかの男子クンに渡す予定の安い義理チョコだったんだけど、楽屋に連れて行ってくれたアジョシが
「あれ、らぶこさん! チョコまで用意していたんですね」と言っちゃったもんだから、渡さないわけにもいかず…。
分かっていたら、もう少しシャレたチョコを用意したのに。
何はともあれ、チョ・ジョンソクは好青年だった。
帰宅途中、アジョシに
「Y君に渡す予定の義理チョコだったのに」と言ったら
「自分に来るはずのチョコが韓国の人気俳優に渡ったんだから、あいつも本望ですよ」だって(笑)。
オススメ度 ★★★☆☆
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