韓国映画

韓国映画『コンフィデンシャル/共助』

投稿日:2018年1月31日   

 

来週の9日(金)よりヒョンビンの主演作『コンフィデンシャル/共助』が日本でも公開!
見ごたえのある作品だった。

 
『コンフィデンシャル/共助』(2017年/韓国/124分)
韓国映画 ヒョンビン コンフィデンシャル 共助
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2018年2月9日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国公開!

詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。

 


 

映画あらすじ

―北朝鮮―
北朝鮮の特殊部隊に所属するチョルリョン(ヒョンビン)
韓国映画 ヒョンビン コンフィデンシャル 共助

国内で米ドル紙幣を偽造している組織を摘発するため、隊を率いて任務にあたっていた。

ところが現場に突入すると、謎の武装組織に制圧され、偽造に必要な銅版を盗まれそうに。
そこに現れたのは警察を裏切ったチャ・ギソン隊長(キム・ジュヒョク)だった。

激しい銃撃戦の中、チョルリョンは妻と同僚を殺され、自身も重症を負う。
ギソンは金儲けのため、銅版を持って韓国へと逃亡する。

北朝鮮での偽札の製造が発覚すれば深刻な国際問題に発展すると懸念した上層部は、秘密裏に銅版を回収することを決定。
1週間後にソウルで行われる南北長官級会談の使節団としてチョルリョンを派遣するのだった。

 
―韓国―
一方、韓国の庶民派刑事カン・ジンテ(ユ・ヘジン)は捜査中に犯人を取り逃がしてしまい、停職処分中。
ある日、上司から呼び出され、ミスを挽回するための極秘任務を言い渡される。

それは南北長官級会談の際、脱北した犯罪者を捕まえに来る北朝鮮の刑事と組んで、史上初の“南北共助捜査”にあたるというもの。

出世のチャンスとして任務を引き受けたジンテだが・・・
実は北から来る刑事に何か秘密があると睨んだ韓国政府が、チョルリョンを自由に動けないようにする必要があった。
まさにジンテは監視役としてあてがわれたのだった。

チャ・ギソンを捕らえる任務に与えられた時間はわずか3日間。

 
ギソンの行方を掴もうと動き出すチョルリョン
韓国映画 ヒョンビン 共助 コンフィデンシャル

かたやジンテは、チョルリョンを捜査から遠ざける任務を引き受けている。

この相容れない二人の“南北共助捜査”で犯罪組織のリーダーを捕らえることができるのか―!?

 
*****
韓国ではちょうど一年前に公開され、780万人超の観客を動員。昨年公開された韓国映画の興行ランキングでは見事3位となった。

ジンテとチョルリョンは南北の刑事ということで言動が対象的なのに加え、容姿や性格まで真逆。
そこにジンテの義妹ミニョン(ユナ=少女時代)も微妙に絡んでいくから面白い。
終盤になって尺の長さがちょっと気になったものの、ヒョンビンのアクションシーンはファンにはたまらないと思う。

チャ・ギソンを演じているのはキム・ジュヒョク。魅力あるヒールっぷりを見ていると、こんなにも悪役がピタリとハマる俳優だったのかと、あらためて驚かされる。
昨年秋、不慮の事故で亡くなってしまったことが今も信じられず、とても残念に思えた。

 
オススメ度 ★★★☆☆

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  オリジナルで香川照之が演じた役をユ・ヘジンが熱演。
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