演技派俳優キム・ユンソクの初監督作品『未成年』。公開が延期になっていたけど、ついに5日(金)から日本でも公開される。
地味そうな映画だな―と思っていたけど意外や意外!?
私のツボだった。父親役のキム・ユンソク、最高だな。
『未成年』(2019年/韓国/96分)
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2020年6月5日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
多感な女子高生ジュリ(キム・ヘジュン)は―
父テウォン(キム・ユンソク)の不倫を知ってしまう
しかも不倫の相手は同級生ユナ(パク・セジン)の母親、、、
ミヒ(キム・ソジン)だった―
ジュリはユナに対し、母親の不倫をやめさせるよう忠告するが、なんとミヒは妊娠。
ジュリの母親ヨンジュ(ヨム・ジョンア)も―
事実を知ってしまい、ショックを受ける。
自分の尻拭いもできないダメな男と―
妻と不倫相手w
そのとき、2つの家庭を揺るがす事件が起こった。
*****
いくらキム・ユンソクであっても、監督としてはどうなんだろう?
正直、未知数だし、プレスを見た印象としても「面白そう」とは思えなかったが、お世辞抜きで「見てよかった1本」となった。
96分という短い尺の中に女子高生の揺れる気持ちや、妻と不倫相手の葛藤、不倫した夫の情けない姿が盛り込まれている。
強い女とダメな男w
わりとシンプルなキャストとストーリーでありながら、29万人の観客を動員して善戦。これって、直後に公開されたクォン・サンウの主演映画より多いデス。
オススメ度 ★★★☆☆
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