韓国映画『トンソン荘事件の記録』

ついに明日から公開される『トンソン荘事件の記録』。
フェイクドキュメンタリー手法のホラー映画で、いちいち怖い。

 
『トンソン荘事件の記録』
　（原題：『マルイビデオ』／2023年／韓国／87分）

©2020 KT ALPHA Co., Ltd., BALPO PLAN INC. & BROTHER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED

2023年10月27日（金）よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国ロードショー

詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。

映画あらすじ

 
1992年、釜山旅館「トンソン荘」で起きた凄惨な殺人事件。
その事件を記録した映像物“マルイビデオ”は韓国検察庁の地下室に保管され、門外不出とされた。

ところが2019年、寺に放置された車からその映像が見つかる。

 
取材班のキム・スチャンPD（ソ・ヒョヌ）

彼は映像を編集し、事件の真相を突き止めようとするが―。

 
事件は思わぬ方向に展開

1987年に起きた一家殺人事件が浮かび上がる。

 
*****
ホラー映画でいうと、欧米よりアジア映画のほうが怖かったりする。
なんだろ、、、あの湿った感じがアジアならではというか、ゾクッとさせられる。

本作は今年2月下旬に公開され、16万5千人を動員。
コケた『文在寅です』の11万6千人より入っている。

台湾映画『呪詛』、タイと韓国の『女神の継承』に続くホラー映画といわれ、こうしたフェイクドキュメンタリーが好きな層にはウケると思われる。
ホラーとしてだけでなく不可解なミステリー要素もあって、そのあたりが解明されていくシーンはゾワゾワした。

地味に怖い。
映画館で観るなら一人で行くより、家族か友だちと行ったほうがいい。

 
オススメ度　★★☆☆☆