念願の串をいただいた。
ちょうちん♡
卵の形になる前の卵黄部分“きんかん”と、卵を出すときに通ってくる管の部位“ひも”を一緒に焼いたもの。
口に入れると“きんかん”が弾けるので、一口で食べないと大惨事になる。衝撃の美味しさ♡
超予約困難店『焼鳥 おみ乃』
「ミシュランガイド2020」に掲載されたお店。予約するのが大変だけど、メシ友の隊長と行ってみた。
ここの大将は名店『鳥しき』出身という。
『鳥しき』での焼きの経験は少ないと聞いたけど、やっぱり名店で修行した経験は活かされているんだと思う。
■次から次へと出てくる“おまかせコース”を楽しむ
コースは基本、おまかせでどんどん出てくる。お腹いっぱいになったらストップするという。
苦手な食材やアレルギー等を先に聞かれるので、食べられないものは事前申告しておけばOK!
レバー&ししとう
最初っからレバーのレア感に衝撃が走る。もちろん焼かれているのに、レバーの中はほとんどレア。
銀杏&砂肝
大根おろしはお代わり自由。なくなると店員さんがすぐに出してくる。漬物もシャッキシャキ。
厚揚げ豆腐
これは串じゃないけど、レバーと同等の衝撃。というのも、衣のカリカリ感が半端ない。串休めというか、軽くスルーしそうな食材なのに口に入れた瞬間、思わず隊長と顔を見合わす。
元々、激ウマの厚揚げ豆腐なのかもしれないけど、こんなふうに焼いてくれなかったら、その魅力は半減したと思われる。
こんなに美味しい厚揚げ豆腐をまさか焼鳥店で食べることになるとは。
丸ハツ(心臓)
見た目はウインナーみたい。腸詰めのような食感。弾力がすごい。
石川芋、せせり、ナンコツ、どんこ椎茸
石川芋は地味に見えるけど、実は細かく削られた柚子の皮と一緒に食べたので、とても美味しくいただけた。ナンコツが噛み切れず、食べるのにちょっと苦労した。
白玉
うずらの卵だけど中の黄身がトロットロ。これまた驚いた。しっかり焼いてあるのに、中がトロトロなんて!
つくね&もも肉
私はお腹がふくれてきたので、つくねはパスした。
そして登場したちょうちん
『鳥しき』でもこれは名物みたいね。大将から「一口で食べて」と言われたけど、ホントに一口で食べないと大変!
卵黄の弾けっぷりがすごい。濃厚でパンチがある。
合鴨&ぼんじり&アスパラ
ここらへんで、私たちはストップをかけ、最後に食べたい串を注文した。
隊長はぼんじりで私はアスパラ。もう本当にお腹いっぱいだった。
串
かなり食べたつもりけど、周囲のお客さんはもっと食べていた。
〆のご飯ものは親子丼、そぼろご飯、TKG、鳥茶漬けの中から選べる。
隊長は親子丼
私は本当ならそぼろご飯かTKGを食べたかったけど、お腹いっぱいすぎたんで、サラサラ食べられそうなお茶漬けにした。
鳥茶漬け
アッサリしていてよかった。もう濃厚な食事はちょっと無理ってぐらいお腹いっぱいだったので。
水菓子は梨
気づいたら2時間になろうとしていた。
大将が焼くのを間近で見られる席でラッキーだった。見ているだけで飽きない。
焼鳥はどれも美味しかったけど、次また再訪できたとしてもちょうちんと白玉は外せない。あとは厚揚げ。
意外と鳥以外のものがツボだった!?
お酒も飲みながらで会計は一人1万円ぐらい。
あまりにお腹いっぱいだったから、帰りはスカイツリー周辺を散歩がてら浅草まで歩いたよ。