先月末、思いがけずチケットが手に入り、いつもお世話になっている編集者さんと一緒に観てきた。
場所は新大久保駅にある「東京グローブ座」
舞台はブエノスアイレスにある書店。彩吹真央演じるマリアはここで働きながら毎週朗読会を開いて本を読む。
小説は「存在の耐えられない軽さ」と「コレラの時代の愛」が選ばれ、それにまつわるタンゴショーが始まる。
恥ずかしながら私はどちらの本もまだ読んだことがない。
二作品とも映画化されているよね。本を読むか、映画を観るか、どちらかで作品に触れてみたい!と思った。
一緒に行った編集者は「存在の耐えられない軽さ」が好きだったらしく、この展開はツボだったよう。
ストーリー的には、マリアの心の変化が少し分かりづらかったものの、情熱的なアルゼンチンタンゴはとっても素晴らしかった。
流れるナンバーも良かった!!
彩吹真央のスタイルの良さにも目が釘付けとなった。
「ロコ」とは「クレージー」とか「おかしな人」といった意味なんだね。
こういうミュージカル仕立てのタンゴショーは初めてで、すごく贅沢な舞台に感じられた。