2月、コンサート後にキム・ジュンヒョン氏とお会いしたとき、『ドリームガールズ』の話題になったが、実のところ日程的に行けるかどうか心配だった。まさに今日が千秋楽。
『DREAM GIRLS』
その前にギリで行くことができてよかった。この作品て、映画でしか見たことがなく、ミュージカルは初めて。
なので、演出云々はよく分からないけど、キャストの圧倒的な歌唱力にやられちゃったよ。
「誰がすごい」のではなく、「全員がすごい」w
ここまで迫力のある歌を聴くと、もはやストーリーはどうでもいい。
ジュンヒョン氏の事務所の方と一緒に見たんだけど、幕間で思わず「あのディーナ役を演じていた女優は誰!?」と聞いちゃった。
映画ではビヨンセが演じた役
この日はアイドルグループBESTieのユジが演じていたそうで、とてもアイドルとは思えない迫力満点の歌いっ ぷり。
なんといっても、エフィ役のチャ・ジヨンに負けていない。こちらは映画でジェニファー・ハドソンが演じていた役。
ストーリーを考えると、エフィ役を演じるチャ・ジヨンより歌唱力で劣っているほうがいいんだろうけど、けど劣っていない(笑)。
チャ・ジヨンが上手いのは当然のこととして、アイドルの子がこんな力強い歌声を響かせるとは。
ちょっとビックリしちゃった。
しかもこのユジって子、飛ぶ鳥落とす勢いのEXIDにかつて所属していたのねー。二度ビックリ。
スタイルもいいし、顔もキレイだし、堂々とチャ・ジヨンと肩を並べる姿はとてもアイドルとは思えないほどの貫禄を感じたわよ。
ついでに言うと、ローレル役の女優さんも歌が上手かった。
シングルキャストなんで、約3ヵ月間、出突っ張り。どうやって喉を温存していたのか。すごいと思った。
カーティス役のジュンヒョン氏はハマり役。ミュージカル作品で見るのは昨年の『マリー・アントワネット』以来かしら。相変わらずの歌声。しかもカッコいい!
今回もダンスシーンがあったけど、前回の素敵だった社交ダンスと違って、なんだか少し微妙だったw
ジミー役のチェ・ミンチョルらがノリノリ、キレッキレのダンスを踊るもんだから、余計に違和感ありあり。
このシーンて、ジュンヒョン氏は踊らなくてもよかったかも。
私はジミー役のチェ・ミンチョルに大笑いしたけど、ダブルキャストのパク・ウンソクも相当な弾けっぷりなようで。むしろチェ・ミンチョルを上回るお笑いキャラだったみたい。
この作品はBW版も見ていないし、もしも公演プロデュースをしている友だちが「見たい!」と言わなかったら、今回は諦めたかも。
ソウルのスケジュールもハードだし、体力を温存しておきたかったから。
けど、見ておいてよかった。こんなスゴイ歌声を聴けたんだもの。さすが韓国ミュージカル!
というわけで、終演後は楽屋へ―。
ジュンヒョン氏がシャワー中ということで、その間、楽屋の様子をジーッと眺めていたんだけど、私の目を釘付けにしていたのはやっぱりディーナ役を演じたアイドルグループのユジ。
間近で見ると、よりスタイルが良く、顔もキレイ。ニコニコしていてとっても好印象♡
あぁ、この子と一緒に写真撮りたいな…。
けどミーハー丸出しになっちゃうけど大丈夫かしら…。
ユジを見ながら、そんなことを考えていたときジュンヒョン氏が出てきた。
役作りで少し体重を増やしたようで、たしかに少しふっくらとしたかなー。けど、パッと見はそんなに変わっていない。
とりあえず『ドリガ』の扉の前で記念撮影したものの・・・
シャワー後のスッピンということで、半身のみの掲載w
中にはスッピンになった途端、すごく顔がシンプルになる俳優さんもいるけど、ジュンヒョン氏の場合はスッピンでも全然OKな感じ。
けど、ご本人いわく「恥ずかしい」んだそう。
結局、ユジとは写真を撮れず…、それだけが心残りだった。
彼女だったら『ジキハイ』のルーシーとか全然イケそう。