今までいろいろなお店で食事してきたけど、こういうお店は初めて。
予約は2~8名。
昼にランチの予約が入れば夜は営業しない。
夜にディナー予約が入れば昼のランチはなし。
文字通り一日一組限定!
というわけで、予約がなかなか取れない。
そして料理は10,000円(税込み・飲み物別)のコースのみ。
「門前仲町」に移転した『坊千代』
イタリアの公邸料理人だったというシェフが作り出す懐石料理のお店。
以前は荻窪にあったという。私の友だちは荻窪時代によく訪れていたそう。
ドアを開けると・・・
和洋中の異空間
フランスから輸入したという鎧と金屏風。あとで聞いた話だとこの金屏風は値がつけられないほど高価なものだとか。
テーブルは“和”
素敵なグラスがお出迎え
この日のメニュー
アルコールのペアリングも
プラス4,000円
お酒が好きな人はペアリングが断然オススメ!
乾杯
すでにテンションが上がりまくり♪
■この日の風変わりなコースメニュー
コースは粋な料理からスタート。
ビールと枝豆
メインはナス。ビールに似せたスープは味がイマイチだったけど料理はイケる。
大葉大根蕎麦
蕎麦かと思いきや、大葉風味の大根という。濃厚なウニと、サッパリした大根とのコラボが面白い。
椀物は・・・
鮎汁
パッと見、「うわっ!」と思ったけど、一口食べてビックリ!
これ、たぶん、鮎が苦手な人でも美味しく食べられるんじゃないかなー。香ばしさがたまらない。
焼き玉蜀黍
こちらも、のけぞるほど美味しい。面白いだけじゃなく、味わい深い。
華麗なる香り
何かと思えばカレイ(笑)。
鰻パイ
見た目も味も不思議。
■生まれて初めたラクダの味と蓄音機が印象的
〆は何かと思ったら…。
本当にラクダ?
駱駝 夏野菜ソース
ラクダの肉だった。初めて食べたよ。コリコリしていて面白い食感。新鮮な牛みたい。
ただ、初めて食べたから、コレが美味しいかどうかっていうと判断が難しい(笑)。
とはいえ、お皿も素敵で♡
一人ひとりお皿が違うから、これも楽しかった。
桃のかき氷
お腹いっぱいだったけど完食♡
最後に開かれるカップボード
ここから自分でティーカップを選ぶ
黒豆茶
蓄音機から流れる音楽を聴きながら楽しむティータイム。
都内でこんな時間を過ごせるなんて。
一人は早速、次の予約を入れていた。
このお店は店内も料理も面白くて、時間の過ぎるのがあっという間だった。何かの記念日とか、特別な人と一緒に行きたいと思った。