「京王プラザホテル」で開催されてる個展に行ってきた。
メタルアート
RITA藤田さんの個展
それにしても、メタルアートって何???
絵画でもオブジェでもない・・・
素材は平坦なメタル(錫や銅、アルミ等の金属素材)の板
そのメタルを叩いてエンボス加工し、絵のように仕上げている。型は使用せず、すべて手作業で!
WACCA
文字通りの輪っか。遊び心が満載♡
見ているほうは楽しめるけど、これを作るのは相当な集中力が必要だったはずw
ネームプレート
表も裏も当然、手作業。型を使わず、すべて手作業なんて気が遠くなる。
製作期間5ヶ月の大作!
遠目には絵画に見えるけど、色のついたメタルを編み込んでいる。
リタさんは最初にイメージしたものを確実に作り上げることができるんだとか。だから、編み込んでいる過程で違った色が出てきちゃうとか、そういったことは一切ないという。
初めて触れるメタルアートの世界
小さな凹凸が編みだすアート
薄い板を重ねている部分もあって、見れば見るほど凝っている。
鮮やかな色も映える
見ていると、メタル素材ってことを忘れてしまう
コチラはまた違ったタイプのメタルアート
私たちが見ている間にも、作品が売れていくという。人気の個展で盛況だった。
見れば見るほど、細かな作業にため息がもれる。本当に凝った作品ばかりで見ていて飽きない。
以前、リタさんが「集中して作業していると8時間なんてあっという間」とおっしゃっていたのを思い出した。食事するのも忘れてしまうほど作業に没頭してしまうんだとか。
リタさんオリジナルのメタルアート、たしかに、それぐらいの集中力がないとこれほどの作品は仕上げられない。
個展は今月いっぱい開催されている。