まだまだ先と思っていたら、なんと明日、日本で公開。
映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』。海外の国際映画祭でも高い評価を得ている。
『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』
(2023年/韓国/102分)

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2026年4月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
ソウル国際芸術団の舞踊学科に所属するイニョン(イ・レ)のもとに突然、母の訃報が届く―

母子家庭で育ったイニョンは家賃を払えずに家を追い出されてしまうのだった。
芸術団の練習室に隠れて寝泊まりするようになったイニョンだが、“魔女"と呼ばれる冷徹な芸術監督ソラ(チン・ソヨン)にそれを知られてしまい、結局、ソラの家に居候することに。
芸術団の60周年公演に向けて猛特訓が続くなか、年齢も性格も生活習慣も異なるイニョンとソラ。
2人は戸惑いながらも、同じ時間を過ごすうち、互いに心を通わせていく。
そんな中、芸術団のエースでイニョンを敵対視するナリ(チョン・スビン)の不調をきっかけにチーム内で問題が発生。
イニョンら団員たちとソラの気持ちはバラバラになってしまう。
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本作は2025年2月下旬に韓国で公開され、11.8万人を動員。
大不況だった昨年の韓国映画界の状況を考えると大善戦といえる。カン・ハヌル主演の『殺人配信』よりも成績が良かったことになる。
本作は予告編を観ただけでも大まかなストーリー展開は想像できるし、奇をてらった内容ではない。
けど、それでも劇場で観たあと爽快な気持ちになること間違いないし、予想どおりの流れになっていったとしても、観に行って損した気持ちになることはないだろう。
むしろ六鼓舞(ユッコム)公演を観てみたくなった。
「よくありがちなヒューマンドラマかな…」と思いながら観ていても、ちょっとしたセリフ1つに胸を掴まれる。
「去る人はその日が別れで、残された人は受け入れる日までが別れだ」
母を失ったイニョンは、心ではまだ受け入れることができず、まだ別れの途中ということになる。
とてもありきたりな感想になってしまうのだが、人は1人では生きていけない。
あらためて、そんなことを感じてしまうのだった。
イニョンの心を癒す薬局のドンウク(ソン・ソック)

特別出演のソン・ソックだけど、重要なキャラクター。人の心を治療するのは薬ではなく“人”なんだなーと。
過激なストーリーの韓国ドラマを続けて観たりしたあと、こういう映画を観ると「やっぱり韓国映画っていいな」と感じる。
よく韓国人が適当に「ケンチャナ、ケンチャナ」って言うことがあり、「どう考えても全然大丈夫じゃないのにw」と思うこともあるんだけど。この映画を観ると「ケンチャナ(大丈夫)」って言葉が好きになる。
オススメ度 ★★★★☆
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毒戦 BELIEVER(字幕版) ソラ役のチン・ソヨンがここではヤバい女になってるw |
