台湾でずっと気になっていた大行列店があったので、今月、超美人コーディネーターのサキちゃんに連れて行ってもらった。
豚肉の花を咲かせた・・・
激ウマの麻辣鍋&酸菜白肉鍋♡
鍋の美味しさは期待通りで、それ以上に翌朝の快便快腸に驚かされた。
■地元の人で長蛇の列ができる大人気の火鍋店
とにかく行列がすごい!
『青花驕』
行かれる方はホテルのフロントで予約をお願いしたほうがいいかも。
私は前日、サキちゃんに予約をお願いしたら17~19時台はダメで、結局「20時半~」の予約にw
ほかに鍋店はたくさんあるのに(涙)、とにかくすごい人気みたい。
スタイリッシュな店内
二人で行っても広々としたテーブル席に案内してもらえる。機能的なテーブルでケーブルさえアレばスマホも充電できちゃうという。必要なものは引き出しの中に用意されている。
山椒のお茶
お茶は「3分たったら液体を急須に入れてから飲んで」といわれた。
すごい香りだった。山椒の香りなんだけど、あまりに強すぎて最初はなんの香りか分からなかったぐらい。この香りだけでハッと目が冴えるぐらいの風味だった。
まずはタレ作り
鍋のスープは麻辣鍋と酸菜白鍋の2種類。スープに合ったタレの作り方が表示されている。
私たちは両方のスープの鍋
タレも2種類作って、ご飯もよそった。
鴛鴦鍋(青花椒麻辣鍋&酸菜白肉鍋)
一人前120元(このときのレートで約430円)
スープを2種類のハーフ&ハーフにする場合は、テーブルごとに150元(約530円)が加算されるとのこと。
私は辛い麻辣味もすっぱい酸菜味も好きだから、迷わず2種類とも楽しめる鴛鴦鍋にした。
麻辣鍋のほうはこれまた山椒が利いていて辛い。わざわざタレにつけなくても美味しい。
すっぱい酸菜白肉鍋は程よい酸味。独特の味なので、食べ慣れない人はタレで調整するといいかも。
■キーワードは豚の花、山椒、快便
鍋のスープも美味しいけど、もっと美味しかったのが…。
必食すべき牡丹松阪猪
358元(約1,280円)
豚肉の花を鍋に咲かせてみる♡
見た目が良くてオーダーしたんだけど食べてビックリ!
この豚肉っ!!
食べごたえあってすっごく美味しい~♡
こんなに美味しいと思わなかった。
温室手摘菇
268元(約960円)
エリンギのようなシメジ。これを自分で摘み取って鍋に入れるんだけど、石づきはなんと持ち帰れる。
霧吹きでシュッシュッと軽く水分を与えると、またキノコが生えてくるんだって。
店員さんいわく、2回ぐらい生えてくるとのこと。これは嬉しいサービス。
ほかに野菜の盛り合わせとサイドメニューもオーダー。
青花椒麻口水鶏
268元(約960円)
いわゆるよだれ鶏。辛くて美味しいんだけど、コチラも山椒の香りがすごい。テーブルに用意されたお茶も山椒味だから逃げ場がなくなり、さすがに別の飲み物をオーダーした(笑)。
青花驕酸辣粉
118元(約420円)
美味しいけど辛いw
サイドメニューは残してしまったので、店員さんにお願いしてテイクアウト用に包んでもらった。
こんな感じで、最後はサービス料も加算されて計1,641元(約5,740円)。
一人あたり2,870円は、私の台湾での食事としてはかなり贅沢だけど、すっごく美味しかったのでむしろお得感しかない。
そして翌朝―。あまりの快腸快便に衝撃を受けた。
地瓜葉(芋の葉っぱ)よりもすごくて、サキちゃんとLINEで報告し合ったほど。
これほどの快便の原因は、おそらく麻辣鍋ではなく山椒だったんじゃないかと想像している。
山椒がウリ!
サキちゃんいわく、台湾でもあれだけ山椒をふんだんに使っているお店は珍しいとのこと。
建物はオシャレだし居心地も抜群!
地元の人で人気というのも納得のお店だった。
店舗情報
◇青花驕
住 所:台北市中山區中山北路一段137號(地図)
電 話:02-2511-1097
営 業:11:30~25:00
最寄駅:淡水信義線、松山新店線「中山站」2番出口より徒歩3~4分