韓国で214万人もの観客を動員したラブコメ『私の愛、私の花嫁』。
前回UPしたイ・ビョンホン主演の『メモリーズ 追憶の剣』が43万人しか動員できなかったことを考えると、これはスゴイ数字。
オリジナルはイ・ミョンセ監督の同名作品で、1990年に韓国で公開され、ヒットした。
結婚した夫婦の物語。
パク・チュンフンが演じた夫役をチョ・ジョンソクが、故チェ・ジンシルが演じた妻役にはシン・ミナというキャスティング。
『私の愛、私の花嫁』
(原題:『私の愛、私の新婦』 2014年/韓国/111分)
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2016年1月23日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋でロードショー
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
4年の交際の末、ゴールインしたヨンミン(チョ・ジョンソク)とミヨン(シン・ミナ)
結婚当初のラブラブな二人
夫ヨンミンは妻が大好きで、すぐにズボンを脱いでしまう
けれど、やがて二人は気づく
夢に描いた理想の結婚生活と、現実とのギャップに
愛し合っていたはずなのに―
なぜ一緒に暮らすことがこれほど難しいのか?
結婚は、してもしなくても後悔するものなのか?
結婚の真実に迫った物語が今ここから始まる―。
*****
結婚の理想と現実を描いた作品。
24年ぶりに甦ったというリメイク作品だけど、個人的には近所の夫婦の痴話ゲンカを見せられた感じがしなくもない。
正直、どうでもいい、、、と思ってしまったりw
それでも、この夫婦がとにかく可愛いので許せちゃう
映画が公開されたのは2014年10月。
あのセウォル号の事故の半年後ぐらい。
その後、『バトル・オーシャン海上決戦(原題:鳴梁)』や『パイレーツ(原題:海賊 海へ行った山賊)』などの大作がヒットしたけど、そうした大作の間で疲れた観客の心をつかんだニッチな映画といえるかも。
大家のラ・ミランがすごくいい。
「ケンカのあとは抱き合って寝るのよ」と、若い夫婦に助言をしてくれる。
この大家の言葉で「女の初恋は一度じゃない」が印象的だった。
「初めて付き合ったときが初恋なんじゃなく、今、愛する人を初めて見たときが初恋なのよ」と。
そして驚いたのが、2ヵ所の場面で登場する美術学生のチェギョン。
チャン・ヒョク主演のドラマ『ありがとうございます』で大人たちを感動させたソ・シネが演じていて、その成長ぶりを見ることができる。
オススメ度 ★★★☆☆
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