「今の仕事を辞めたらやりたいこと」リストを作ってみた。死ぬまでに再会したい人も胸に刻んだ。
映画『愛に奉仕せよ』を観て思った。人生一度きりなんだから、残りの時間は好きに生きたいと。18禁の濃厚なセックスシーンを観ながら、固く決意した。
『愛に奉仕せよ』
(原題:『人民のために奉仕せよ』/2022年/韓国/146分 R18+)
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2022年6月10日(金)シネマート新宿ほか順次公開
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
舞台は1976年の社会主義国家(←北朝鮮ソックリ!)。
若き模範兵士のシン・ムグァン(ヨン・ウジン)
彼は出世のため師団長の家の炊事兵になる。
師団長ピ・チョルジン(チョ・ソンハ)
その師団長には美しい妻がいた。
妻のリュ・スリョン(ジアン)
師団長が出張し、距離が縮まる炊事兵と人妻
当然、こうなる↓
それは禁じられた恋
出世か禁断の恋か。その間でムグァンは葛藤するが-。
*****
先に書いておく。
この映画は女友だちと2人で観に行ったりすると、かなり気まずくて、居心地が悪いと思う。映画館に行くなら一人がいいw
なんと言っても、ヨン・ウジンとジアンがフルヌードで濃厚なセックスシーンに臨んでいる。
尺は146分と長め。そのうち1時間近くはセックスシーン?ってぐらい、そのシーンが多い。最後はあらゆる体位を観ることになる。
「それしかすることがないのかよ!?」と感じるほどで、もう少しそのシーンを減らして尺を短くしてもよかったのでは?とさえ思えた。
それはさておき、原作は中国のノーベル文学賞候補といわれる閻連科(えんれんか)の小説「人民に奉仕する」。やっぱり原作小説も性描写が過激すぎて、中国では刊行直後に発禁処分になったそう。
簡単にいえば中国版の「チャタレイ夫人の恋人」ともいえる。
韓国では今年2月下旬に公開され、79,000人を動員。
その79,000人は劇場でこの映画を観ながら何を思ったのか。そっちが気になるw
オススメ度 ★★☆☆☆
人民に奉仕する 原作小説。 チャタレイ夫人の恋人(字幕版) |