少し前に、お友達らと韓ミュー話で盛り上がっていたときのこと。
「今度キム・ジュンヒョン（金田俊秀）さんの『ZORRO ゾロ』を観に行く♪」と言ったら、友だちが心配そうな表情に…。
「せっかくチョ・スンウの『ゾロ』を観たのに、何もジュンヒョンさんので上書き保存しなくてもｗ」と言われた。
11月に友だちが観たジュンヒョンさんの『ゾロ』はいろいろと目につくところも多かったそうで（汗）。
「もう一度チョ・スンウで観るか、もしくはパク・コニョンの超カッコイイ『ゾロ』を観たほうがいいのではないか」と。
とはいえ、ジュンヒョンさんの回で良席を押さえてもらったので、そのまま行くことに…。
期待半分、不安半分。実際は4：6ぐらいの割合だったけど（笑）、再び漢江鎮の「ブルースクエア」に向かった。
韓国人の友だちは「ファンだから不安」って（笑）
結論から先に言うと、心配していたようなことはなかった。
まぁ、友だちが観たのが11月。すでに2ヶ月が経過しているわけだしね。ジュンヒョンさんの『ゾロ』も相当進化していたものと思われる。
正直、役自体があまり似合っておらず、冒頭でのコミカルなシーンもやんわり笑える程度。チョ・スンウのときのように「何言ってんだかよく分からないけど、とにかく面白い！」で、思わず笑っちゃうってことはなかったｗ
面白さよりは、舞台栄えするビジュアルの良さと歌の上手さで観客を魅了するゾロだったように思う。
あ、終盤のシーン。
ゾロのマスクを外す際に汗でマスクが張り付いてしまい、上手く取れなかったんだけど、そこでは思いのほか笑いを誘っていた。
チョ・スンウとは笑いを取る場所がいちいち違っている気がしたけど、自分が想像していたゾロよりは良かったし、少しホッとした。
この日のキャスティング
ルイサとラモンは前回と変わらず、イネスはイ・ヨンミ。こちらもパワフルなイネスで圧倒された。
ただ、順番的にはやっぱりジュンヒョンさんのを先に観て、チョ・スンウのゾロで上書き保存できたら一番良かった。できれば、千秋楽前にパク・コニョンのゾロも観たかったな。
一つ残念だったのは、この日、私自身に集中力がなかったこと。
ソウルで本当に時間が足りず、上演中も考え事ばかりでした。普段、くだらないことしか考えていないくせに、このときに限って仕事のことをアレコレと考える羽目に…。幕間でも仕事の電話をしたり、メールを打ったり。
そんな調子だったので舞台に集中できず、印象が薄れてしまった。時間がないのにムリして韓ミューを観に行くな！ってことね。←反省
場所情報
◇ブルースクエア サムソンカードホール
6号線「漢江鎮駅」2番出口と直結（地図）
次はいよいよ『エリザベート』
韓ミュー版『エリザベート』に期待が高まる。この作品はじっくり観たいところ♪