いつも台湾に行くと『老牌牛肉拉麺大王』の麺を買って帰る。
食べ台湾から教えてもらった「生的麺 外帯」のメモを見せると、手打ち麺だけ1玉15元で売ってもらえる。
このときは帰国日に迪化街の「永楽市場」へ。
1Fに『麺店』を発見!
地元の人たちが麺を買っているのを見て、私もここで買うことに。帰国前に『老牌牛肉麵大王』まで行くのも面倒だったので。
麺は拉麺やうどん、米粉麺と数種類
どの麺も茹で時間は基本6分。賞味期限は冷蔵で1週間。
うちはすぐに食べない麺は冷凍保存しちゃった。
手前はラーメン、奥は米粉麺
拉麺は1袋6人前/40元(このときのレートで約140円)
米粉麺1袋3人前/40元(約140円)
手前の麺は「拉麺(ラーメン)」といわれたけど、一般的なラーメンの麺よりずっと太い。うどんに近いと思う。
タレも数種類
これが一番人気の酢醤(伝統口味)
2袋/25元(約90円)
うどんに近い拉麺のほうが美味しかった。
麺は『老牌牛肉麺大王』ほど太くないけど、コシがあって美味しい。
野菜タップリのタンタン麺にして食べたらすっごく美味しくて、あっという間に完食しちゃった。
麺を茹でるとき、正直1玉の量が少ないと思った。
けど茹でてみて適量だと分かった。一見、少なそうに思える麺も茹でてみるとしっかり一人前になる。ミラクルだわ。
米粉麺は買ってきたタレと一緒に♪
タレは肉味噌入りだった。
麺は米苔目とは少し違って、きしめんを分厚くしてモッチモチにした感じ。モッチモチというより、ほとんどお餅みたいな麺。
これは好みの問題だけど、私たちは拉麺の麺のほうが好きだと思った。米粉麺は弾力がありすぎるせいか、食べていて少し疲れる(笑)。
次また行ったら、ほかの麺も買ってみたい。お安いし。
もう20年ぐらい前。
ヨーロッパで食べたフォアグラ料理がとーっても美味しくて感激し、地元のスーパーでフォアグラの缶詰を買って帰ったことがある。
ところが日本で食べてみると、それはまったくの別モノだった。
ちょうど友だちら数人が家に遊びに来る日だったので、私は軽く調理してそのフォアグラを出したけど、誰も手を出そうとはしなかった。最後は罰ゲーム扱いw
美味しいものを持ち帰ったところで、味は再現できないのだと知った。
というわけで、コチラで麺を買って帰っても、台湾で食べる麺とは程遠いけど、たまに食べながら懐かしむ分にはいいかなーと。
店舗情報
◇麺店
場 所:永楽市場1F(地図)
営 業:09:00~18:00
最寄駅:松山新店線「北門站」2、3番出口より徒歩13分