朝食をどうしようかな…と思いながら「食べ台湾」ブログをのぞいてみて最初に目についたお店に行ってみた(笑)。
そこでの朝食は・・・
結論から先にいうと、予想をはるかに超える美味しさだった♡
私の中で豆漿も蛋餅もすごーく美味しいと思うのは『阜抗豆漿』なんだけど、ここは『阜抗豆漿』並みに美味しいと思う。
特に蛋餅は絶品で、一つテイクアウトすればよかったと後悔したほど。次また再訪したい。
■地元客が続々と訪れる大人気のローカル食堂
情報がなかったら、まず知ることもなかった食堂かも。
『津津豆漿』
正直、鹹豆漿って極端に味の薄い食堂を除けば、『阜抗豆漿』以外はほぼ同じレベルだと思う。
蛋餅もパイ生地の『巴克斯BOX 韭菜盒子』や『喜多士豆漿』等のような変わり種でない限り、そこまで大きくレベルが違うとは思わないのよねー。
一方、こちらの『津津豆漿』は・・・
メニューはいたって普通でも、料理の一つ一つが美味しく、むしろ「『阜抗豆漿』より美味しい!」と思う人も少なくないんじゃないかなー。
それぐらいレベルが高いので、私はリピ確実!
■とにかく味つけがツボ♡
まず出てきたのが豆漿!
鹹豆漿
25元(このときのレートで約100円)
豆乳の柔らか加減とクリーミーさ、搾菜の入り具合と食感など、すべてが好みだった。
鹹豆漿は味つけが物足りないと、途中で辣油を入れたくなるけど、こちらの鹹豆漿は最後まで飽きさせない味つけだった。
油條も量が多い
最初に食べるとサクサクなんだけど、時間がたつにつれてシットリしてくるし。
食べている途中の「味」と「食感」の変化も絶妙で、クリーミーな豆漿がどんどん美味しくなる。こんなに美味しい鹹豆漿を食べられるとは想像していなかった。
■謎のソースをつけて食べる絶品の蛋餅!
鹹豆漿よりも衝撃だったのが蛋餅の美味しさ。
蛋餅
35元(約140円)
玉子焼きとニラが入った贅沢な一品。揚げているのでサクサクの食感を楽しめる♪
食べる前に忘れてはならないのが謎のソース
マヨケチャップ(?)みたいなソースで美味しいけど、なんのソースかは分からなかったw
かけたほうが断然、美味しい!
私はほかの食堂で蛋餅にかける甘いソースが苦手なんだけど、こちらのはかけたほうが美味しい。
手間をかけて作られた蛋餅
中に入っている玉子焼きは“焼く”というより“揚げている”に近く、揚げた生地にたっぷりのニラと一緒に巻き込んでいく。
外側はサクサクで中はモッチリ♡
ニラの風味もたまらない。
これはもう完成された料理で、まさかこんなに美味しい蛋餅をここで食べられるとは…(涙)。
ここまで美味しいと思っていなかったので感激しちゃった。
食べている間もお客さんが次から次へと!
注文が入るたび、手早く調理していく♪
生地を練ったり広げたり包んだり揚げたり…。
鹹豆漿と蛋餅の2品だけでこんなに美味しいんだから、ほかの飯糰やフレンチトーストも美味しいに違いない!と確信した。
ぜひ次の旅のスケジュールにも組み込みたいぐらい。別メニューを食べるために。
店員さんたちも気さくで優しく、この食堂が地元の人たちから愛されているのも分かる気がした。
店舗情報
◇津津豆漿店
住 所:台北市大同區延平北路四段5號(地図)
電 話:02-2597-3129
営 業:04:30~11:00
最寄駅:中和新蘆線「大橋頭站」1番出口より徒歩10分
最終日の朝だったので、無駄に時間を消費したくなく、この日はタクシーでお店まで向かうことに。
今の時代、運転手さんにGoogleマップを見せて説明できるので便利といえば便利なんだけど、どうも目の悪い運転手さんが多いみたいで…。場所を把握してもらうのに時間がかかった。